この言葉の通り、私は社寺建築が好きです。
私がこの世界に入ったきっかけは、父親が宮大工であり、兄も同じ道に進んだからです。
たくさんの建物を見て歩き、各時代の名建築、日本建築の繊細さと線の美しさに魅せられ、その時代時代の建築様式と各宗教の様式を勉強する事も出来ました。
その知識を現代の建築物に活かせるように、施主様の御意向に沿えるように、日々研鑽を積んでいます。
また、数多くの寺院、神社に参らせていただき感じることは、寺社仏閣とは、古き時代から人々の心の拠りどころであり、願いや思いの集まるところであるということです。
その思いを形にするのが我々宮大工の仕事だと私は思います。
施主様に安心してお任せしていただける様、社員一同、誠心誠意取り組んでまいります。